桁違いの成長と深化をもたらす 10X思考(テンエックス思考) これまでの思考法の限界を超える知の全技法
桁違いの成果をあげるための、思考の新地平を学べる1冊。
マッキンゼーとBCG、世界2大コンサルティングファームで活躍してきた知の巨人が圧倒的なクオリティと重厚感で語る、思考法の最前線!
【10X思考(テンエックス思考)とは?】
21世紀、デジタルの世界では「旧来の延長線上にある成長」から「異次元の成長」へ移行が進んだ。
言葉のとおり、「桁違い」すなわち10倍化の成長だ。
この10倍化を生み出すための思考が、「10X思考」である。
飛躍的に進化する時代においては、ロジカル・シンキング、デザイン・シンキングといった既存の枠組みを踏まえたうえで、その限界を突破するための考え方、すなわち10X思考が必要となる。
10X思考を実践するための手引書として書かれた本書は、
目標達成の方法を教える安易なマニュアル本ではない。
しかし本書を読むことで、本物の思考力を身につけ、確かな自信を手に入れて、
問題を解決し成果を出し続ける「10X人材」へと歩みを進めることができるだろう。
【こんな方におすすめ】
・知の最先端や次世代の働き方・生き方に関心がある
・高い目標と現実のギャップに悩んでいる
・成長することが自分の価値を高めることだと考えている
・何かしたいけれど、現状を打破する方法が分からない
・激動の時代において勝ち抜くヒントがほしい
【本書を読むことで得られるメリット】
・この1冊で、様々な思考法の基本特性が分かる
・仕事で結果を出す思考法を習得できる
・課題に対する小手先の対処法ではなく、抜本的な能力開発が見込める
・複数の思考法やフレームワークを体系的に理解し、それらをうまく活用して新しい考え方を生み出せるようになる
【目次】
第1部 思考法の進化
第1章 ロジカル・シンキングの限界
第2章 デザイン・シンキングの罠
第3章 システム・シンキングの可能性
第2部 異次元へのワープ
第4章 3つのマクロトレンド
第5章 5つのパラダイム・シフト(PS:軸ずらし)
第3部 組織と仕事の未来
第6章 進化する組織
第7章 ライフ・シフト、ワーク・シフト
第4部 異次元思考への道
第8章 思考の新しい地平
第9章 目指せ、10X人財
【「はじめに」より一部抜粋】
20世紀後半は、ロジカル・シンキングのような問題解決型の垂直思考が幅をきかせていた。その担い手として活躍したのが、コンサルタントたちだ。21世紀にはいると、デザイン・シンキングのような機会発見型の水平思考に注目が集まるようになった。
(中略)
一方、そのような表層的な流行の底流で、世界を複雑系としてとらえるシステム・シンキングが進化し続けていった。
(中略)そして21世紀に入り、デジタルパワーは長足の進歩を遂げ始めた。
世界では「旧来の延長線上にある成長」から「異次元の成長」へと移行が進んでいる。「10X(テンエックス)」と呼ばれる現象である。10倍化、すなわち、桁違いの成長を意味する。
この10X化を生み出すのが、「10X思考」である。
ロジカル・シンキングなど、これまでのフレームワークの限界を超え、劇的進化を遂げる思考法だ。
この本は、新時代のビジネスパーソンに贈る、異次元の成長を楽しみ続け、「10X人財」となるための思考のイノベーションを導く手引書である。