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「人より飛ばなくても構わない。スコアが良ければいいんですよ」
2001年にこの世を去ったトップゴルファー、中部銀次郎。
彼がゴルフ人生を通して極めたのは、「心の鍛錬」であった。
虚栄心を捨て、実力に合ったプレーに徹し、ひたすら我慢のゴルフを行う―。
色褪せることのない77の名言でメンタルスキルを磨き、確実なスコアアップを助ける究極の一冊。
(※本書は2008/10/1に発売し、2021/1/1に電子化をいたしました)
児玉光雄(こだま みつお)
スポーツ心理学者。追手門学院大学特別顧問。元鹿屋体育大学教授・テニス部監督
1947年兵庫県生まれ。京都大学工学部卒。UCLA大学院工学修士。米国オリンピック委員会スポーツ科学部門本部の客員研究員、プロテニスコーチ等を経て臨床スポーツ心理学者として多くのプロスポーツ選手のメンタルカウンセラーを務める。自身もテニスプレーヤーとして1970~74年、全日本選手権に出場。主な著書に『錦織圭 マイケル・チャンに学んだ勝者の思考』(楓書店)『イチロー思考』『なぜテニスは練習しても上手くならないのか』(東邦出版)がある。