プレイングマネジャーのルール―――マネジメント方法も人の役割も変わった
多くの方から支持をうけた
『プレイングマネジャーの仕事』、待望の姉妹本。
今回は著者がてがけた実例を紹介した、実践・技術編。
現在プレイングマネジャーには、チームをまとめる以外に、
戦略的な動きで会社・チームに業績をもたらす仕事が
求められています。
このベースとなるチーム運営が、全社員でチームを動かす
シェアド・マネジメントスタイルです。
この時代には、カリスマリーダーシップの求心力で
チームを動かす方法は合っていません。
本著ではこのスタイルに必要なシステムやノウハウ、
スキルを習得して成長したプレイングマネジャーや
チームの事例、実践している企業の実例を数多く紹介しています。
明日から現場で活用できる実験済みの方法です。
21世紀に入り、人・チームを動かす技術にも変化が求められています。
昭和世代の上司から教えてもらった緩やかな仕事のやり方と、
部下のゆとり世代の価値観の狭間で悩んでいる、
30歳以上のリーダーが非常に増えています。
2019年の新元号以降に生き抜く私たちは、
仕事の基礎的スキルをベースに仕事をすることが求められています。
そのため、リーダーの個人としての
コミュニケーションルールの習得は不可欠となるため、
リーダーのスキルルールについてあえて最後に触れています。
■上手に仕事を任せる、3つのツボ
できるリーダーになるためには、仕事はメンバーに
任せてやらせることが必要です。
いまの仕事をメンバーが担当すれば、
リーダーは「新たな仕事」「一段上の仕事」に、
時間とエネルギーを費やすことができます。
できるリーダーはメンバーに以下の3つのことを教えています。
・ツボ1 集団の規範
・ツボ2 仕事のやり方を教える
・ツボ3 ※※
また、本著では読者の皆さんに
とくに理解していただきたいテーマを
約10分間の動画でご説明したいと考えています。
■目次
序章 マネジメント方法も人の役割も変わった
第1章 時代に合ったシェアド・マネジメントのルール
第2章 「動かす技術」を身につけるルール
第3章 業績をつくる黄金法則のルール【準備編】
第4章 業績をつくる黄金法則のルール【事例編】1
第5章 業績をつくる黄金法則のルール【事例編】2
第6章 チームを全員で動かすリーダーのルール
第7章 メンバーとさらに心を合わせるリーダーのルール
■著者 小池浩二