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神様がくれたピンクの靴

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神様がくれたピンクの靴

どうして車椅子のお年寄りが、歩けるようになったのだろうか。
『日本でいちばん大切にしたい会社』掲載企業・徳武産業の心に染み入るエピソード。

徳武産業の十河さんが「あゆみシューズ」の開発を決意したのは、
早くに亡くなったお母さんへの思いからでした。
奥さんのヒロ子さんと試行錯誤の末に「お年寄りが本当に喜んでくれる靴」の開発に成功。
お年寄りが届いた靴を寝るときに枕元に置いて「この歳でこんなピンクの靴をはけるなんて。
神様がくれたピンクの靴…」などのメッセージが寄せられるようになりました。
お年寄りからのメッセージの数々、お客様にも社員にもとことんやさしい徳武産業の物語です。

【日本初パーツオーダー】
徳武産業は、日本で初めて片方だけの販売や、左右サイズ違いの靴の販売を行った会社です。
お年寄りや障がいのある人の中には、足や体の状態によって片方だけが痛んだり、
左右の足の大きさが異なる人もいます。
そうした人々の要望に応えて、業愛の常識を破る片方、左右サイズ違い販売に踏み切ったのです。

【困っているお年寄りの方の役に立ちたい】
この靴の製造を始めた当初、十河さんたちは靴に関して、全くの素人でした。
そんな十河さんたちがなぜケアシューズの製造に踏み切ったのか。
これからこのお話を始めることにしましょう。


■目次

●第1章 「とんでもない考え」から生まれたこと

●第2章 この靴を枕元に置いて寝ています

●第3章 だからみんなキラキラできる

●第4章 もっと「ありがとう」をいただきたい

●第5章 誰もが幸せな会社をつくるために
・原点は家族で始めた手袋の内職
・24歳で韓国の工場長に就任し、未知の世界へ
・反日運動が激化しても工場は平穏だった
・重利さんから徳武産業の継承を打診される
・お世話になった方々や取引先への恩返し
・6対4のフェアな競争でみなが幸せになれる
・特許をとらず、恩恵は全員に
・理念と利益の両立を求め
 他

●【発刊に寄せて】坂本光司

■著者 佐藤和夫
1952年北海道生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後。出版社勤務。
経営雑誌編集長、社団法人事務局長などを経て出版社設立。2000社を超える企業取材を通して、
人間としての経営者と企業経営のあり方を洞察してきた。現在「人をたいせつにする経営学会」常任理事。一般社団法人「豊島いい会社づくり推進会」会長。「日本で一番大切にしたい会社」大賞 審査委員。株式会社あさ出版代表取締役。

 
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