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老いてこそ、自分の足で立ちたい。
人によりかからず、自分らしくいたい。
自立したい。私はそうありたいのです。
「自立」という言葉は、すごく偉そうに聞こえるかもしれません。
ただ、私はこれをとてもシンプルに考えています。
自分の頭で考え、考えたことを行動に移せる。
それが、自立ではないでしょうか。
そうして自分の思い描いたふうに生きていけるのは、私にとってとても贅沢で幸せなことなのです。
97歳の今でも、ひとり暮らしを続ける吉沢先生。
ご自宅に伺うたびに、とても気持ちのいい時間が流れていました。
人生すべてにおいて「贅沢=豊かさとはなにか」について、書いていただいた一冊です。
★☆販売部数5万部越える大ヒットとなり、読者の方からのお手紙も急増中(6月12日現在)
■目次
1章 いくつになっても「自分の足」で立つ
2章 自分なりの「価値観」を持つ
3章 「踏み込まない」「踏み込ませない」人付き合い
4章 「自分らしく」生きるとは
5章 人生をどう「しまう」か
■著者 吉沢久子(よしざわ・ひさこ)
1918年東京生まれ。文化学院卒業。家事評論家。エッセイスト。