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国債暴落、財政破綻…
「情報操作」に踊らされるな!国債から見えてくる日本経済「本当の実力」。
・国債は国の借金。
だから、少なければ少ないほうがいい。
・国債は、発行されればされるほど、
国民の負担が増える。
・国はできるだけ「節約」して、予算を減らすべき。
この中に、一つでも「そのとおりだ」と思うものがあっただろうか。
もし、あったならば、
あなたは「一国の経済」というものを、間違って理解していることになる。
私が本を書くときに、つねに意識するのは、
読者が本を通じて物事の本質を理解し、
さらには自分の頭で考えられるようになることだ。
マスコミやエセ知識人の妄言・珍言、財務省の利己的なロジックに惑わされずに、
物事を正確にとらえる目。それが実は最大の武器になるのだ。
国債暴落、財政破綻……
「情報操作」に踊らされるな!
国債から見えてくる
日本経済「本当の実力」を教えよう!
■目次
1章 まず「これ」を知らなくては始まらない
――そもそも「国債」って何だろう?
2章 世にはびこる国債のエセ知識
――その思い込みが危ない
3章 国債から見えてくる日本経済「本当の姿」
――「バカな経済論」に惑わされないために
4章 知っているようで知らない「国債」と「税」の話
――結局、何をどうすれば経済は上向くのか
5章 「国債」がわかれば、「投資」もわかる
――銀行に預けるぐらいなら国債を買え
■著者 高橋洋一