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小山田いく

」のタイトル一覧 25件
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  • 魑魅

    2巻完結!

    魑魅 

    河童、猫又、人魚など、世の中には昔から正体のわからない生き物が語り継がれて来た。
    そしてそれらは今も存在する…
    私立十種高校には部員がたった二人しかいない生物部があり、その部室の地下には数多くの正体不明の標本が安置されていた…。
    生物部長、東森 覚(ひがしもり さとる)のもとに送られて来た一枚の絵。
    それは猟奇殺人を犯したとされる画家、三王寺連介が妻を描いたといわれる絵だった。
    美術部の奥原 紡(おくはら つむぎ)はこの絵に魅入られ、模写を始めるがやがて彼女と東森の周りに不可解な出来事が起こり始めた。
    やがて生物部の一年生、専女 摩未 (とうめ まみ)までもが不可解な行動をとり始めるが、その裏に隠れた事実とは…!?
    その他、東森と海に遊びに行って命を落とした親友。人魚に憧れていた彼がその死の際に手に持っていた人魚の鱗の様な物が実は…「人魚の巻」、東森の祖父が想いを寄せていた女性、その女性が死の際に残した植物の種子が時を経て全ての謎を解き明かしてゆく…「時の種子の巻」など。
    古くから言い伝えられる正体不明の動物たち。それらの物語を通じて小山田いくが人の心の機微を描く、感動ホラーコミックの決定版!
    エッセイ漫画『1968年の標本ビン・魑魅の素』も同録。
  • 空っぽの命

    1巻完結!

    空っぽの命 

    高校2年生のみどりは兄夫婦と同居していた。
    それは両親の転勤の多さのせいで、兄夫婦のせいではない。
    しかし…みどりは仲睦まじい彼らの様子に疎外感を感じており、更に彼らに子供が出来た事がわかってからというもの帰りの遅い日が続いていたのだった。
    そんなある夜、みどりの元に人体模型の部品が送られて来た。
    はじめは気味が悪いと、困惑したみどりだったが、いつしか取り憑かれたように組み立てるようになり、作業が進むにつれて彼女の周りに不可解な事が起こり始めるのであった…!
    その他、「宝石箱」、「夏の終わり」、「十年地獄」、「幻の舞う道」、「落ち葉の下」などを収録。みずみずしい青春群像、心暖まる人間ドラマを描き続けた小山田いくが新境地に挑んだ珠玉ホラーシリーズの決定版!

    小山田いく先生の当時の単行本コメント
    『子どものころ、人体のプラモデルを買ってもらい、少し怖くてドキドキしながら作ったことがあります。「空っぽの命」は、その時を思い出しながら描いたのですが…。そういえば、あのプラモデルも…いつの間にかどこかへ消えてしまいましたっけ。』
  • 臨死界より

    1巻完結!

    臨死界より 

    風呂釜の爆発事故にあい、大火傷を負い病院に運び込まれた果菜(かな)。
    彼女が目を覚ますと、そこにはおどろおどろしい世界「臨死界」が広がっていた。
    生死の境を彷徨う彼女が体験した恐怖体験とは…!
    表題作ほか、『魂七夕』、『送り火ゆれて』、『渡り鳥たち』、『雪降る夜に』を完全収録。みずみずしい青春群像、心暖まる人間ドラマを描き続けた小山田いくが新境地を切り開いた珠玉のホラーシリーズ決定版!

    小山田いく先生の当時の単行本コメント
    『10数匹、猫を飼っていると、中には人の声のような鳴き方をするやつがいて、夜一人で仕事をしていると大変不気味です。窓の外や天井裏から、「あなた」とか「まあるいお肉」とか、意味不明の声がするのはとても不気味です。はたして全部が猫の声なのか、疑問なのも怖いところです。』
  • あの悪魔

    1巻完結!

    あの悪魔 

    交通事故を目撃してから連日悪夢にうなされるようになった「つぐみ」は心配する親友の朝子に8年前に起きたある事件の事を話し出した。
    8年前のある日、近くに住んでいた占い師のお兄さんとよく遊んでもらっていたつぐみは、いつも遊んでいた近所の野良犬が殺されていたのを見つける。
    一緒にいたその占い師は犬を埋めて供養した後、つぐみの手についた血を洗うため河原に連れて行くが、突如、悪魔に変身し、つぐみに襲いかかり、つぐみはその悪魔を傘で刺したと言うのだ。
    そして、その悪魔が…夢に出る様になったのだと。
    だが、不思議と近所の人や昔のクラスメイトはそんな事件は知らないと言う。
    朝子は調査を行い、8年前、占い師の男性がつぐみに刺され、いまだに病院で意識不明でいる事を突き止めたのであった!

    表題作のほか、大晦日に一人で田舎のおじいさん、おばあさんに会いに来た女性の恐怖とその思いがけない結末「大年の客」、ハイキングの途中で怪我をした女の子二人組が見た不思議な花園「幽かな花」、雨の午後、教室で怪談話を始めた女の子たちの前に現れて話をしてくれた先生…だが、その先生が実は!?の「妖雨つづり」、など。
    みずみずしい青春群像、そして心暖まる人間ドラマを描き続けた「小山田いく」が新境地に挑んだ珠玉ホラーシリーズの決定版!

    小山田いく先生の当時の単行本コメント
    『「あの悪魔」を描くために、久しぶりにタロットカードを並べてみました。そして、いくつかの事を占ってみたのですが…今になってみると、当たった事はひとつもありませんでした。もともと霊には鈍感な僕ですが、占いのほうの素質も皆無のようです。』
  • 紅い十字路

    1巻完結!

    紅い十字路 

    私、間柴祥子。
    お父さんが買った一戸建て、今までのマンションと違ってとても快適…一つの事を除いては…。
    何故だか頻繁に事故の起きる窓の下の十字路。
    ある夜中、祥子はそこにこの世の者とは思えない不気味な人影を見る。
    恐ろしくなった祥子は親友の蘭とそのポーイフレンドの陣に一緒に十字路を見張るように頼むが、その晩、祥子の家を訪れた二人はそこにいた何かに怯えて走り去ってしまう。
    そして翌日、蘭の死の知らせが…。
    蘭の死後、部屋に閉じ籠っていた陣は、やがて祥子の前に姿を表し、その晩彼等が視たものとその十字路にまつわる恐ろしい話について語り始める…。
    その他、たまたま立ち寄った電気屋で買ったビデオテープ、しかし、そのテープは人々の夢を録画できる不思議なテープだった…の「夢が知っている」、自分の寿命を知ってしまった少女が家を抜け出て向かった先は…の「あたしが死ぬ朝」、
    不幸な死を迎えた少女が蝶となって人々に災いを運んで行く「凍蝶」など。
    みずみずしい青春群像、そして心暖まる人間ドラマを描き続けた小山田いくが新境地に挑んだホラーシリーズ第2弾!

    小山田いく先生の当時の単行本コメント
    『映画などを観ていると、「あれ、この場面、前に夢で見たことがある。」なんてことが時々あります。それを逆にした話が「夢が知っている」ですが、夢にはホラーの要素が山ほど詰まっている気がします。またいずれ、怖い夢の話など、描いてみたいと思います。』
  • 五百羅漢

    3巻完結!

    五百羅漢 

    2006年5月に「五百羅漢」のタイトルで発表されていた小山田いく短編集を今回は3冊に分けて配信。
    第1巻は表題作品「五百羅漢」の他短編4作品を収録しました。

    「五百羅漢」…雑誌「野仏」の専属ライターとして石仏を取材して歩く数巳(かずみ)と恋人の美津子(みつこ)は2人で美津子の実家を訪れる。
    それは村にある五百羅漢を訪れるためだったが、村ではこの場所は立ち入り禁止という暗黙の了解があった。
    五百羅漢を訪れてからいつもと違う暗い雰囲気を漂わす美津子と数巳を見て亡き従弟、純生(すみお)の名前を呼ぶ美津子の兄に違和感を覚える数巳。
    やがて数巳は美津子に隠された秘密を知る事となるが、その時彼を不可解な現象が襲う…。
    その他、訪れる人もいない山荘を守り続ける老人とそこを訪れた一人の女性。老人はやがて女性に山を愛し、山を描き続けた一人の男について語り始める…「山荘夜話」、薄幸の少女、災子は交通事故で命を落とすがひょんな事から妖怪「猫又」になり?!の「災子、猫又ね!」、とある中学校の庭にある卒業記念の桜とそれを守り続ける教師、朝森(あさもり)。植物を愛する少女、春水(はるみ)は朝森との触れ合いを通してその桜に寄せた人々の想いを知る…「記念樹」、あとわずかで定年を迎える刑事、岩佐の元に配属されてきた新人刑事、栗林奈美。彼女は岩佐が心残りという事件を再捜査するよう、彼に力をかすが、その裏には彼女の隠された秘密があった…「風舞人」。

    今回の配信にあたり、特別に録り下ろした『すくらっぷ・ブック』の登場人物・桜井光代のモデル・光代さんのインタビューを掲載しています。
  • くすのき亭の日々

    1巻完結!

    くすのき亭の日々 

    一昨年母親が急逝してから父と一緒に大衆食堂「くすのき亭」を切り盛りする楠了子(くすのき りょうこ)。
    以前は色々夢もあったような気もするが、今は淡々と店の仕事をこなす毎日…そんな毎日の筈なのだが、彼女の周りにはいつも不思議な出来事がついて回るのだった。
    ある日、閉店直後に電話が鳴り、了子が受けるとそれはラーメンの注文だった。
    自分で調理し出前に行った了子だったが、電話をしてきた女性はこの世の者では無かった。
    そしてその日から了子の元には閉店後のラーメンの注文が入るようになる。
    了子は何者かに憑かれたように夜の出前を繰り返すが…。
    その他、表題作品「くすのき亭の日々」の他、とあるレストランのオーナーが突然家に友人の娘を住まわせたことからそのオーナーと息子の間に起きる出来事を描いた「すぺしゃる料理人」、昔一緒に遊んだ男の子の面影を追って信州、小諸を訪れた女性の一日をほのぼのと綴る「約束」を掲載。
    小山田いくが大衆食堂「くすのき亭」の日常にからめて、人間の機微を丁寧に描く珠玉のホラーストーリーの決定版!
  • 合歓リポート

    1巻完結!

    合歓リポート 

    小春日 合歓(こはるび ねむ)は14歳、小さい頃から身体が小さく、臆病な中学生。
    両親は大気汚染、河川の汚染などの問題が「公害」と呼ばれた時代に育ったが、彼女にとってはそれは既に昔の事、いや、昔の事の筈だった。
    小学5年生の時、合歓の友達、省二(しょうじ)が新しくできた道路の脇の池で酸を被ったような状態で亡くなっているのが発見された。
    それから3年が経ち、合歓は今も現場に建つ地蔵に花を手向けるが、当時一緒にいた本田、千香の二人は目の前の事だけに夢中な毎日だ。
    そんなある日、地蔵に花を供えに行った合歓は、地蔵の顔が醜く変わっていることに恐怖する。
    同じ時、合歓の前を通り過ぎた女性があの時と同じように死んだ。
    そして、あらためて現場を訪れた合歓、本田、千香の3人に恐怖が忍び寄る。
    その他、海に遊びに来た合歓といとこの早苗が、そこで村の男たちの奇妙な行動を目撃して…「死水母」(しくらげ)、肝試しでとある博覧会の跡地に来た合歓たち。そこで彼女たちが見たのは幻か、恐るべき人類の未来か…「枯れた地平を見ぬように」、誤って学校の地下室に閉じ込められた合歓たちが見た遠い日の飢餓の記憶 「フォメ(飢餓)」 など。
    現代の人類が抱える数々の問題を小山田いくがホラータッチで鋭く切り込む意欲作!

    小山田いく先生の当時の単行本コメント
    『あなたは何か怖いものがありますか? 幽霊…地震…暴力団…テスト…タレントAさんの顔……。何かあるでしょう? 恥ずかしいことじゃありません。怖いものを怖くなくすことで、街は進歩してきたんですから…。だから今、ほんの少し、自分のまわりを見て、怖いと思ってほしいんです。山ほどある怖いことに、気づいてほしいんです。』
  • アニマルDr.由乃

    2巻完結!

    アニマルDr.由乃 

    人と心を通わせ、共に生きる動物をコンパニオンアニマルという。
    人と心を通わせる彼らにも魂はあり、そして魂の有るところには時として不思議な出来事が起きる…。
    染井由乃(そめいよしの)は黒崎動物病院に勤める新米獣医師。
    失敗をしながらも病院を訪れる動物たちに日々真剣に接している。
    ある日、白猫ルリを連れ動物病院に訪れた少年は、まるで少年の方が病気のようだった。
    そして…不思議な事に少年が体調を崩す前には必ずルリが体調を崩すという。
    そんなルリを少年は「運命を知らせる猫」と可愛がっていたが、実はルリは重篤な病気を患っていた。
    由乃の必死の治療に次第に回復の兆候を見せ、退院していったルリだったが、ある日突然ルリが失踪。
    ルリを探す由乃はやがて不思議な出来事に巻き込まれて行き…。
    その他、可愛がっていた子犬の突然の死をきっかけに街を徘徊する様になった老女。老女の娘は彼女に同じパビヨンの子犬を与えて落ち着かせようとするが、何故かやがて娘の方がその子犬に怯え出し・・・「ペットロス」、黒崎動物病院の建物では以前殺人事件が有ったという。そして、以前はこの家の令嬢に飼われていたというキバタンの「ヒメ」は、その事件にまつわる、ある夫婦の悲しい物語を全て見ていた…「語りつづけたヒメ」など。
    動物と人間の絆を若き獣医師の視点からオカルトタッチを交えて描く、小山田いくのハートウォーミングストーリー第1巻!
  • 衆楽苑

    3巻完結!

    衆楽苑 

    作家:小山田いく

    雑誌・レーベル:エンペラーズコミックス

    ジャンル:青年マンガ / 癒し / ヒューマンドラマ / 料理・グルメ / 医療

    (5.0/5.0)投稿数1件
    昭和の時代、上野駅は北の国から東京へ来る人々たちの玄関だった。
    多くの人々が夢を追い、この駅へ降り立った。
    そんな上野駅横で昭和3年に創業した大衆食堂「衆楽苑」。
    創業以来、たくさんの人に愛され続けているのは、和・洋・中、なんでも美味しいメニューを揃えていることもさることながら、そこに働く人の温かさにもあるようだ。
    今日も人々は様々な想いを胸に衆楽苑を訪れる…。

    夢を追い、東京へ出て来た長田と鮎川。
    衆楽苑で食事をした二人は景気づけにとウェイトレスのおばさんから餃子をごちそうしてもらう。
    2人は3年後にここで再会する事を約束し、おばさんにそれを告げてそれぞれの道を歩き始めるが…。
    その他、家族を嫌悪し、東京に出て一人暮らしをしていた若者が体を病んではじめて気づく母親の愛情「赤い爪」、頻繁に店を訪れ昔話をする老人。だが、彼の本当の歴史とは…「歴史」、ある石屋がテレビで紹介された事で昔の仲間から連絡を受けるが、それは終戦直後の彼の許し難い経験を思い起こさせるものだった…「雑炊」など。
    人々が様々な想いを胸に上野駅に降り立った昭和の時代、その上野駅横にある大衆食堂「衆楽苑」で交錯する人間模様を、小山田いくが丁寧に綴るハートウォーミングヒューマンドラマの決定版!

    小山田いく先生の当時の単行本コメント
    『東北・上信越に住む人にとって、上野駅は特別な駅です。上野駅はそれ自体が、故郷と都会をつなぐ大きな待合室なのです。故郷から都会へ、都会から故郷へ、気持ちを切り替えるための、待合室なのです。そんな、様々な心の交錯する上野駅のような食堂を、描きたいと思っています。』
  • ラスト・シーン

    1巻完結!

    ラスト・シーン 

    作家:小山田いく

    雑誌・レーベル:エンペラーズコミックス

    ジャンル:スポーツ / 学園 / 青年マンガ / ヒューマンドラマ / 社会派

    投稿数0件
    人はその人生の中で様々なラスト・シーンを迎える。それは時に次のステップに踏み出す一歩となり、時には澱(おり)のように心に染み付き、自分をも苦しめる…。
    香霧高校でチャランポランな生活を送る巴木(ともえぎ)と曽良(そら)。
    ある日、校舎の裏で煙草を吸っていた二人はビデオカメラを持ったテニス部の女子に見られていた事に気付き、映像を消してもらうように頼みに行く。
    そのテニス部員、花屋 典子(はなや のりこ)は、かつて花形選手だったが、試合中の怪我で今はビデオ撮影係に甘んじていた。
    自分の選手としての最後の試合が記録として残っていない事から自分の中で整理がつかず、悩み続ける典子。
    そんな典子に巴木と曽良は典子のラスト・シーンの証を探し始めるが、曽良と巴木、それぞれの過去も次第に明らかになって行き…!
    人生の中で必ず直面する「ラスト・シーン」。
    そのラスト・シーンを人はどのように受け入れれば良いのか?
    特別読み切り『三畳紀のシンデレラ』も収録した小山田いくが問いかける青春ストーリーの決定版!

    小山田いく先生の当時の単行本コメント
    『一度にいろんな事を始めて、しかも続けていける人は、そう多くありません。だから、僕たちは何かを始めては終え、別の事を始めては終えて、過ごしています。毎日の中に、小さな「ラスト・シーン」は、いっぱいあるんです。それに目を向けてみたいと思って、この作品を作りました。』
  • きまぐれ乗車券

    1巻完結!

    きまぐれ乗車券 

    作家:小山田いく

    雑誌・レーベル:エンペラーズコミックス

    ジャンル:ラブストーリー / 学園 / 青年マンガ

    (5.0/5.0)投稿数1件
    九城;興生(くじょう おきお)、高校2年生。
    兄が経営する九城出版で歴史と文化の雑誌、「おのごろ」の雑用係も務めている。
    ある日、兄に言われて長野に取材に向かった興生だったが、切符を買おうとする興生の前に一人の女の子が急に現れ、強引に一緒に長野行きの切符を買わされる。
    彼女の名は江馬 環(えま たまき)。
    あまりに世間知らずで奔放に振る舞う環に振り回されながらも心配でつい世話を焼く興生だったが、どうも環には厄介なお家の事情があるようで、興生もいつの間にかトラブルに巻き込まれてしまう。
    そんな中、世間知らずながらにしがらみを振り切って一歩を踏み出そうとする環に、興生は彼女の背中を押す事を決意した。
    そして、そこから二人の旅が始まった…。
    緻密な鉄道描写も必見!鉄道での旅を通じて興生と環、そして旅先で出会う人々との心の触れ合いを描いた小山田いくのハートフルストーリー。
    巻末には当時の単行本には未掲載の「興生と環の20年後」のイラスト&コメントも収録!
  • 風の宿

    8巻完結!

    風の宿 

    東京の動物病院で働く獣医師、鹿間一成(しかま かずなり)は院長を殴打する事件を起こし、病院をクビとなる。
    妻にも逃げられ、彼女の連れ子で10歳になる諷子(ふうこ)と共に両親がに亡くなって以来、一人立ちするまでの間、育ててくれた故郷の信州の伯父夫婦の家で動物診療所をはじめることになるが…。
    田舎の暮らしと自然との関わり、そして昨今話題に上がる親子の絆…小山田いくが淡々と描く名作第1巻。

    小山田いく先生の当時の単行本コメント
    『山国に住んで、庭の生き物たちや、山の様子などを毎日見ていると、時々、TVのドキュメンタリー番組で紹介される自然の驚異を見た以上の、驚きに出会うことが時々あります。そんなエピソードや、山で暮らす人々の気持ちを、少しでも描けたらと思っています。』
  • むじな注意報 !

    5巻まで公開中!

    むじな注意報 ! 

    月白中学1年4組に転校してきたのは、風の中から、ふらりと現れたような不思議な少年、「むじな」クン。
    月白中学1年4組。優等生の島博文はいつも騒ぎを起こす柳原一秀、勝ち気でうるさいクラス委員の山野辺水葵(やまのべ なぎ)、頼りにならない同じクラス委員の芝浦圭司(しばうら けいし)たちに囲まれながら落ち着かない日々を過ごしていた。
    夏休みの登校日、暑さにフラフラしながら歩いていた島は見たことの無い男の子に話しかけられる。
    そんな時、1年4組では又も大騒動が持ち上がっていた。
    学校に着くや否や大騒ぎに巻き込まれ、疲れと暑さで倒れる島。
    そんな島の前に再びさっきの男の子が現れると、彼は島に問題解決のヒントを与えて立ち去った。
    不思議な男の子「むじな」こと無品誠と1年4組の、それが最初の出会いだった…。

    その他、ボーイフレンドの転校に落ち込む春日愛美(かすが まなみ)の前にふらりと現れたむじなが彼女に元気をお裾分けの「雨待ちむじな」、クラスでいつもひとりぼっちの女の子、内山礼子(うちやま あやこ)がむじなに名前を覚えてもらい涙する「あなたはだあれ?」、むじなに意外なストーカー!?の「追いかける人」など、等身大の中学生たちのハートフルなストーリーで圧倒的な支持と共感を得た「すくらっぷ・ブック」から16年、小山田いくが再び中学生たちを描く学園ドラマの名作!
    みんなをホッとさせるニコニコ顔で心のオブラートを溶かし、友情を紡ぎ出してゆきます…。

    小山田いく先生の当時の単行本コメント
    『たまには空を見上げていますか?
    たまには雲の形を追っていますか?
    たまには花の顔をながめていますか?
    ──毎日笑っていますか?
    むじなは今日も笑っています。』
  • きみはノルン

    3巻まで公開中!

    きみはノルン 

    女神ノルンにでも運命を変えてもらうんだな…
    子どもの時からシスターこと石飛静里と、ミューナこと石飛美宇奈の姉妹に手こずらされていたアントこと佐和安人(さわ やすひと)は、ある日近所に住む占いのおじさんにそう告げられる。
    時は過ぎ、高校生になった安人だが、相も変わらずシスターとミューナに振り回される日々。
    そんな中で、アントは昼間は真面目な高校生、放課後は友人の大纒全と共に学校近辺の怪奇現象を調査するアルバイトを行いながら、いつか女神ノルンに出会える日を夢見ていた。
    ある日、花を咲かせず夜に泣くという桜の木を調査に来たアントは桜の木のそばで不思議な少女に出会う。
    女神ノルン?期待するアントだが実は彼女は意外な正体を隠していた…。
    その他、ゼンに以前懲らしめられた事を逆恨みしイタズラを仕掛けた女の子が逆にゼンに惚れ込んで…の「首のない恋人」「月下美人」など。
    女神ノルンに憧れる高校生とそれを囲む友人たちの織り成す青春ファンタジー第1巻!

    小山田いく先生の当時の単行本コメント
    『毎日顔をあわせているのに、三日とあけず手紙をくれた女の子。何かとプレゼントをくれながら、一度も姿を見せてくれなかった女の子…。
    女の子は、時々不思議なことをします。女の子は、どこかに妖精の部分を持っています。そしてある日突然、普通の少女が、人間の運命を決める「女神ノルン」になることがあるのです。』
  • ろこモーション

    3巻完結!

    ろこモーション 

    作家:小山田いく

    雑誌・レーベル:エンペラーズコミックス

    ジャンル:学園 / 青年マンガ / ヒューマンドラマ

    投稿数0件
    六根広子(むつねひろこ)、通称「ろこ」。笹五位小学校4年1組、「ささごい新聞」の記者だ。
    同じく4年1組、「クリ坊」こと甘栗敏(あまぐりびん)、4年3組白井珠音(しらいじゅね)、通称「ジュネ」、4年2組、井田飛男(いだたかお)通称「タカ」と一緒にささごい新聞4年生取材班を務めている。
    ろこのお父さんは新聞社のカメラマン。
    ある日、ろこはお父さんからお古のカメラ・オリンパスOM30を譲り受け、大喜びしていた。
    そんな時、笹五位小学校に一つの事件が持ち上がった。
    3年生が飼っていたアヒルの「ガッピー」が行方不明になったというのだ。
    「ささごい新聞」4年生取材班、初の大仕事だ。はたして、あひるの「ガッピー」を見つけることができるのか??
    学校新聞の記者4人組が編集委員としての活動を通じ、走り、泣き、笑い、様々な出来事と出会う『こどもの光(現・ちゃぐりん)』(家の光協会)に掲載された小山田いくの学園ストーリー!

    小山田いく先生の当時の単行本コメント
    『僕は子どものころ、体育が苦手で、人を笑わせるのが好きで、髪の毛の長い女の子にあこがれていて、カメラがほしくてしかたありませんでした。
    そのころの夢を集めて、タカ、クリ坊、ジュネ、ろこを生み出しました。よかったらこの四人といっしょに走り、笑ってください。四人は思いきり走り回ります。なにせ僕の夢なんですから。』
  • フォーナが走る

    4巻完結!

    フォーナが走る 

    東京都内の冥王高校に通う1年生の小此木春日と2年生の川瀬は、ある日学内にある地下室で不思議な少年と出会う。
    「フォーナ」と名乗るその少年は生物資源局の一員として都内に生息する生物の変異体を追っていたところを空洞に住む変異体のコウモリに襲われ、地下室に転がり込んで来たのだった。
    それはこれから続く変異体との戦いの序章に過ぎなかったのである。
    フォーナを助けた事で事件に巻き込まれて行く春日と川瀬。
    コウモリの大量死に事件の匂いを嗅ぎ付け、フォーナを執拗に追い始めるTV番組制作会社「ナン・ロラン」の日月由清(たちもりゆきよ)。
    そしてフォーナをサポートする生物資源局の上司、田所分室長と「N」こと能瀬調査部次長。
    人々を巻き込みながら、いま、異変は彼等の足下で静かに進んで行く・・・。
    「ウッド・ノート」で鳥たちの生態を生き生きと描いた小山田いくが動物の生態系の破壊に鋭い警鐘を鳴らすサスペンスストーリー第1巻!

    小山田いく先生の当時の単行本コメント
    『ある、ひとつの地域には、さまざまな種類の動物、植物が住んでいます。これを動物相(フォーナ)、植物相(フローラ)と呼びます。今、そのバランスが確実にくずれはじめています。あなたのまわりでも、ちょっと注意すれば、それが見えるのです。生態系がくずれきらないように、願いをこめて、この作品を描きます。』
  • 青色学級

    1巻完結!

    青色学級 

    作家:小山田いく

    雑誌・レーベル:エンペラーズコミックス

    ジャンル:女性マンガ / ホラー / 異世界・転生 /

    (4.0/5.0)投稿数2件
    私が通う学校は後ろにちょっとした森を背負った静かな学校。
    水色と白の綺麗な校舎を持つそんな学校が私は好き…でも今の私は今までのクラスメイトとはもう触れ合えない…。
    今の私のクラスは「青色学級」。
    それは学校で死んだのに体が見つかっていなかったり、供養してもらっていなかったりしている子たちを集めたクラス。
    …授業は楽しいけれどみんなどこか寂しげで…。

    表題作の他、人に見えない禍々しい物から飼い主の家族を守ろうとする猫の物語「カロン」。
    かつて木の下で一緒に遊んだ女の子の正体は…「樹木子」。
    自分のイメージの中の「人魚」を多い求めた男の末路を描く「転生人魚」。
    図書館で話しかけてきた男、その男から渡された本は…「彼の本」。
    引っ越し先の町で家の鏡に映る恐怖の人影「私がいた街」を収録した小山田いく初のホラー作品集!

    小山田先生の当時の単行本コメント
    『一度でいいから、ホラー誌に描いてみたいと思っていたら、いつの間にか、コミックスになるほど描いてしまいました。はじめてのホラー短編集は、ほとんどファンタジーに近くなってしまいましたが、僕の気に入りの一冊になりそうです。』
  • 星のローカス

    5巻完結!

    星のローカス 

    作家:小山田いく

    雑誌・レーベル:エンペラーズコミックス

    ジャンル:学園 / 青年マンガ / 教養・文芸 / ラブコメ

    (2.0/5.0)投稿数1件
    機械工場を経営する父親に従い嫌々、工業科の高校に進学した二木聡。
    入学条件として、希望の「家を出ての下宿暮らし」は認めてはもらったものの、志望していたイラストレーターの道に進めなかったことに悶々としながら同じ下宿の同級生、長尾友幸と共に毎晩窓から星を眺める日々を送っている。
    聡の幼馴染で同じ機械科に通う阿見志保里はそんな聡に想いを寄せ、聡の部屋に足しげく通って聡の面倒を見ているが、聡はそんな志保里のお節介が少し鬱陶しいのであった。
    そんなある日、聡は同じ高校の普通科に通う瀬ヶ崎美鈴からラブレターを受けとる。
    これを機に自分の生き方に自分なりの軌跡(ローカス)を描いてみたいと思う聡だったが、それを知った志保里は…。
    その他、大人の雰囲気と寂しさを持った女性、祖父江夕子との軌跡の交錯を描いた「アリアドネ―の北のかんむり」「コル、スコルピオ」「ふり向いたオルフェウス」などを収録。
    自分の道を模索する二木聡、聡を一途に想う志保里、ふざけながらも2人を暖かく見守る長尾と、友人たち。彼らの軌跡(ローカス)は交錯しながら物語を紡ぎ出してゆく…とある田舎町の高校生たちの青春群像を星の神話になぞらえて描く小山田いくの青春ファンタジー!

    当時の小山田いく先生の単行本コメント
    『冬が好きです。人一倍寒がりのくせに、冬が好きです。日の沈んだ後、南の空に青白く輝くシリウス…明け方近く、東の空に顔を出すオレンジ色のアークチュルスと純白のスピカ……それを積もった雪の中から見上げるのが好きです。
    だれでも一度はそうするように、ボクも星々の間に物語を描いてきました。今までずっと…そしてたぶん、こらからもずっと…』
  • 迷い家ステーション

    5巻完結!

    迷い家ステーション 

    作家:小山田いく

    雑誌・レーベル:エンペラーズコミックス

    ジャンル:青年マンガ / 社会派

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    迷い家駅…それは上越新幹線で東京から1時間ちょっとの在来駅「湯の屁」から走る第3セクター「虹湯鉄道」の終着駅。
    電化されておらず、湯の屁から1時間弱の道をディーゼル車が繋いでいる。
    そんな迷い家駅に勤めるのは運転士志望で今は検修(整備)を務める堺 鉄行。
    駅長は近所の蕎麦屋のオヤジ安曇正直。
    鉄行は正直の妻春子、娘の菜月、息子の森人と家族のように暮らしながら日々虹湯鉄道を守っているのであった。

    今日は虹湯鉄道を走って来た旧国鉄、キハ22型の最後の運行日…そして鉄行の運転士試験の結果発表の日だ。
    万感の思いを込めて迷い家へ向かうキハ22、そしてそれを迎えようとする鉄行たち迷い家駅の人々、しかし、そこに思いがけないトラブルが起こってしまう。
    決死の思いでトラブル対応の中、正直のもとにかかって来た1本の電話の内容は…!?
    田舎の第3セクター鉄道終着駅「迷い家駅」に勤める人々と、鉄道を通して出会う様々な人々との交流を等身大で描いた小山田いくの感動鉄道ロマン第1巻!

    当時の小山田いく先生の単行本コメント
    『旧国鉄の路線が、あちこちで今、第3セクター鉄道(地方公共団体や民間企業などが共同出資で運営する鉄道)となって、それぞれ個性的な列車を、走らせています。
    虹湯鉄道も、そんな鉄道のひとつです。その鉄道の終着駅、迷い家に一緒に行ってみませんか?』