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福沢諭吉の代表作『学問のすすめ』。
「天は人の上に人を造らず~」という一節はあまりに有名ですが、
この書籍を通じて福沢諭吉が伝えたかったいちばんのメッセージとはいったい何か?
それは「学ぶことの重要性」です。
学ぶことで外の世界を知り、欧米列強の圧力下に負けない人になってほしい。
自分の足で立てる「独立心」を養ってほしい。
それこそが福沢諭吉の思いだったのです。
同作には現代社会に生きる私たちにとって、
学ぶ姿勢から社交の大切さまで、
社会人として生きるために必要なことがたくさん書かれています。
・仕事がつまらない……
・やりがいが見出せない…
・今の職場に不満がある…
そんな方はぜひ本作を読んで、
「今」を乗り切るヒントを見つけてください。
学ぶことでしか『今』は変えられない!
やりたいことがあるのであれば、
それを忘れずに成長していけばいい。
いつかチャンスは必ず来るのだから。
■目次
・第1話 出会い―有様の不同なるが故にとて他の権理を害するにあらずや
・第2話 現代へ―天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず
・第3話 再会―我心をもって他人の身を制すべからず
・第4話 学ぶとは―賢人と愚人との別は、学ぶと学ばざるに由って出来るものなり
・第5話 友情―人に先って事をなすは正にこれを我輩の任と言うべきなり
・エピローグ 独立―独立とは、自分にて自分の身を支配し、他に依りすがる心なきを言う
■著者 齋藤孝
■まんが 岩元健一